BMW日本法人は、4月1日、車種「BMW 523i」等のリコールに関する情報を発表しました。
このリコールは、ステアリングホイール内にあるケーブルのボルト締結部に不具合があるため、国土交通省に941台の届け出を行ったものです。
対象となる製造期間は、令和4年6月20日から令和5年8月3日までの車種です。
不具合の箇所は、操舵装置(ステアリングホイール)です。
ステアリングホイール内にあるケーブル締結部のボルト穴の掘削深度が不適切であったため、ボルトが締め付けられた状態でケーブルが正しく圧着できていない可能性があります。
その結果、接触不良となり、ハンズオフ警告や緊急停止が正しく作動しないおそれがあります。
改善策として、全車両で販売店にて、ステアリングホイール内にあるケーブルのボルト締結部を点検し、必要に応じてワッシャーを取り付けて再組付けを行ってもらえます。
目次
リコールの対象車種
- BMW
- 5シリーズ 523i
- 7シリーズ 740d xDrive
- 7シリーズ 740i
- i5 eDrive40
- i5 M60 xDrive
- i7 eDrive50
- i7 xDrive60
- i7 M70 xDrive
※対象となるのは令和4年6月20日から令和5年8月3日までに製造された941台
リコールに関するお問い合わせ
BMWカスタマー・インタラクション・センター
フリーダイヤル: 0120269437
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