MENU
LANGUAGE(言語)
京都のBMW・MINI(ミニ)の修理、板金塗装、車検、カスタム専門店
京都のBMW・MINI(ミニ)の修理、板金塗装、車検、カスタム専門店
京都のBMW・MINI(ミニ)の修理、板金塗装、車検、カスタム専門店
BMW MINIのOEM部品通信販売専門店 | G-PARTS
京都のBMW・MINI(ミニ)の修理、板金塗装、車検、カスタム専門店
リコール・不具合情報 一覧 ≫

【MINI(ミニ)におすすめ】ブレーキパッドの交換時期や費用についてMINI整備士がやさしく解説

【MINI(ミニ)におすすめ】ブレーキパッドの交換時期や費用についてMINI整備士が易しく解説

LANGUAGE(言語)

この記事をご覧の方の中には、MINI(ミニ)のブレーキパッドについて、知識を深めたい方もおられることだと思います。

ブレーキパッドはMINI(ミニ)のブレーキシステムに用いられる部品で、ブレーキローターを強力に挟み込むことでタイヤの回転を停止させる車の制動力を決める重要なパーツです。

交換時期は、一般的に30,000~50,000kmを目安とされており、当整備工場もそちらを推奨しております。

ただし、上記の走行距離に満たない場合でも、ブレーキパッドが無くなってしまうと車が停止するまでの制動距離が延びてしまうため、ブレーキパッドの警告灯が点灯したら直ぐに交換するようにしましょう。

そこで今回は、MINI(ミニ)のブレーキパッドについて、MINI(ミニ)のブレーキシステムを用いて、交換の必要性を様々な角度から解説してみたいと思います。

記事の後半では、MINI(ミニ)におすすめのブレーキパッドもご紹介させていただきますので、MINI(ミニ)整備の参考にしていただければ幸いです。


京都のBMW・MINI(ミニ)の修理/点検、板金/塗装、車検/メンテナンスの整備専門店
Yusuke Yotsuda

この記事を書いたスタッフ

GNARLY automobile(ナーリー オートモービル)のホームページをご覧いただき誠にありがとうございます!私はこの大好きなBMW/MINI(ミニ)の整備を通じて、お車のサポートは勿論、お客様とより良いお付き合いをさせて頂ければと思っております。その様な関係を築ける様、精一杯のサービスをご提供させていただきますのでお気軽にご相談ください。

BMWグループ認定 保有資格

  • BMWテクニシャン資格
  • MINI(ミニ)テクニシャン資格

目次

MINI(ミニ)のブレーキシステム

MINI(ミニ)のブレーキシステム
交換前の残量の少ないブレーキパッド

ブレーキパッドは2枚1組になっており、ブレーキローターの両側から挟み込むような形で搭載されています。

ブレーキをかけるとブレーキパッドがブレーキローターを強力に挟み込み、その摩擦力でタイヤの回転を停止させる仕組みになっています。

またMINI(ミニ)のブレーキシステムでは、ブレーキパッドの残量が少なくなることでブレーキパッドの警告灯が点灯し、ブレーキパッドの交換時期を教えてくれます。

ブレーキパッドが無くなってしまうと前述のとおり車が停止するまでの制動距離が延びてしまい、交通事故のリスクが高まるため、ブレーキパッドの警告灯が点灯したら直ぐに交換するようにしましょう。

MINI(ミニ)を長く乗り続けるためにもまずはブレーキパッドの役割や寿命などについて詳しく知っておき、もしもの時にすぐに行動できるように準備しておきましょう。

MINI(ミニ)のブレーキパッドの寿命と交換時期

MINI(ミニ)のブレーキパッドの寿命と交換時期
警告灯が点灯しているMINI(ミニ) F54 クーパーD

ブレーキパッドは、ブレーキローターを強力に挟み込むことでタイヤの回転にブレーキをかける仕組みになっているため、その摩擦力でブレーキパッドの残量が少なくなっていきます。

MINI(ミニ)のブレーキシステムでは、ブレーキパッドの残量が少なくなることでブレーキパッドセンサーが断線し、ブレーキパッドの残量が少ないことを知らせてくれます。

交換時期は一般的に30,000~50,000kmが目安になるでしょう。

ブレーキパッドの交換時期は運転の仕方などブレーキの使い方によって大きく変わります。

ブレーキディスクの錆について

ブレーキディスクの錆について
古いブレーキパッドを外したMINI(ミニ) F54 クーパーD

比較的、長時間停車したときや、雨の日などにブレーキディスクに錆が生じることがありますが、錆はブレーキング時にパッドと摩擦することで削り取られてくなくなるため気にしなくて大丈夫です。

ただし、錆が取れるということはブレーキをかける度にブレーキディスクそのものもが摩耗し、少しずつ減っていきます。

ブレーキディスクの限度値をこえてしまうとディスクに亀裂が入ったり、最悪の場合ディスクが割れてしまいます。

したがって、万が一の事故を防ぐため、車両の定期点検ではブレーキシステムの点検も欠かさないようにするのがおすすめです。

ブレーキの異音はブレーキパッドの残量不足が原因?

ブレーキの異音はブレーキパッドの残量不足が原因?
左が新しいATE(アーテ)のブレーキパッド、右が摩耗によって残量の少ない古いブレーキパッド

制動時にブレーキから異音がするのはブレーキパッドの残量が少なくなっている可能性があります。

車のブレーキパッドは摩耗によって無くなってしまうと「ゴーゴー」と、うなり音が聞こえます。

そのような音が聞こえた場合は即座に点検することをおすすめします。

MINI(ミニ)のブレーキパッドの交換方法

MINI(ミニ)のブレーキパッドの交換方法
MINI(ミニ) F54 クーパーDのパイロットランプ(サイドブレーキ)の点灯

MINI(ミニ)のブレーキパッドは一般的に30,000~50,000kmを目安に交換することを推奨しています。

そこでここからはMINI(ミニ)のブレーキパッドの交換方法について簡単にご紹介します。

交換方法は車種によって多少の違いがあるため参考程度にご覧ください。

STEP
MINI(ミニ)の残量の少なくなったブレーキパッドを取り外す
MINI(ミニ)の残量の少なくなったブレーキパッドを取り外す
古いブレーキパッドが装着した状態のMINI(ミニ) F54 クーパーD

車をジャッキアップし、ホイールを外したらキャリパーのガイドピンなどを外し、ブレーキディスクを挟むように装着してあるキャリパーを外します。

キャリパーを持ち上げるとブレーキパッドが見えるので、ブレーキパッドを取り外します。

STEP
キャリパーのブレーキピストンを押し戻す
キャリパーのブレーキピストンを押し戻す
古いブレーキパッドを外したMINI(ミニ) F54 クーパーD

キャリパー内には、ブレーキパッドを押さえつけるピストンが突出しているため、これをブレーキピストンツールなどを使って押し込みます。

なおブレーキピストンを押し戻すとブレーキフルードがリザーバータンクから溢れる場合があるため、あらかじめリザーバータンクからブレーキフルードを抜き取っておくことをおすすめします。

STEP
MINI(ミニ)の新しいブレーキパッドの取り付ける
MINI(ミニ)の新しいブレーキパッドの取り付ける
新しいATE(アーテ)のブレーキパッドを装着する様子

MINI(ミニ)のブレーキパッドはシムなどが一体のため、国産のブレーキパッドの様に移し替える必要は無く、そのまま交換できます。

新しいブレーキパッドを取り付ける際には、まずキャリパーピストンやブレーキパッド各部にグリスを塗布します。

あとはブレーキパッドを取り出した手順と逆の手順でブレーキパッドを取り付けていきます。

STEP
純正テスターを用いてのブレーキシステムの設定
MINI(ミニ)の純正テスターを用いてのブレーキシステムの設定
純正テスター ISTAを用いてのブレーキシステムの設定

最後にMINI(ミニ)の純正テスターを用いて必要に応じて故障コード消去し、サービスインターバルをリセットして完了です。

MINI(ミニ)のブレーキパッドを交換する場合は片側だけ交換するのではなく、左右両側を交換するようにしてください。またブレーキフルードを再注入するとき、ブレーキラインにエアーがかんでしまった場合は必ずエア抜きをおこないましょう。

ブレーキ関係の作業はミスがおこると重大な事故に繋がる可能性がございますので、整備工場などで、十分な経験のある整備士に作業してもらうことをおすすめします。

今回、使用したMINI(ミニ)におすすめのブレーキパッドメーカー

今回、使用したMINI(ミニ)におすすめのブレーキパッドメーカー
ATE(アーテ)のブレーキパッド

MINI(ミニ)のブレーキパッドには純正部品と同等の性能を持つOEM部品、または外品部品があります。

ブレーキパッドはメーカー保証のある純正部品がもっとも信頼できますが高額になるため、当整備工場では、純正部品と同等の品質を持つATE(アーテ)ブレーキパッドを使用しております。

ATE(アーテ)のブレーキパッドはMINI(ミニ)に採用されているOEM部品になります。

MINI(ミニ)のメーカー保証は付きませんが、正規品のATE(アーテ)のブレーキパッドは、部品メーカー保証が付くため安心して使用することができます。

ATE(アーテ)は、当整備工場でも安心して使用できるOEM部品メーカーです。

【OEM部品】MINI(ミニ)におすすめのATE(アーテ)ブレーキパッド
created by Rinker
ATE(アーテ)
おすすめ!

整備工場にMINI(ミニ)のブレーキパッドの交換をお願いしたときの費用

整備工場にMINI(ミニ)のブレーキパッドの交換をお願いしたときの費用
MINI(ミニ) F54 クーパーDと純正テスター ISTAの接続

今回はブレーキパッドの解説と合わせて、MINI(ミニ)におすすめのブレーキパッドをご紹介しました。

ブレーキパッドはMINI(ミニ)のブレーキシステムに用いられる部品で、ブレーキローターを強力に挟み込むことでタイヤの回転を停止させる車の制動力を決める重要なパーツです。

ブレーキパッドはメーカー保証のある純正部品がもっとも信頼できますが高額になるため、MINI(ミニ)の純正部品と同等の性能を持つOEM部品のATE(アーテ)のブレーキパッドがおすすめです。

また整備工場でブレーキパッドを交換する際の費用は、工賃は片側で5,000円程度が相場です。

左右を交換する場合、ブレーキパッド代(フロントまたはリア(左右セット)20,000円と想定)と工賃で30,000円程度になります。

ただし、お店や車種によって金額は変わるため、不安な方は事前に確認されるのがよろしいでしょう。

MINI(ミニ)のブレーキシステムでは、ブレーキパッドの残量が少なくなることでブレーキパッドセンサーが反応し知らせてくれますが、ブレーキパッドの寿命は、おおよそ30,000~50,000kmが目安になります。

ブレーキパッドが無くなってしまうと前述のとおり車が停止するまでの制動距離が延びてしまい、交通事故のリスクが高まるため、ブレーキパッドの警告灯が点灯したら直ぐに交換するようにしましょう。

店舗案内

店舗名GNARLY automobile(ナーリー オートモービル)
オフィス〒601-1374 京都市伏見区醍醐西大路町97-1
電話番号075-204-5022
事業内容自動車修理・整備
主要取引先株式会社阿部商会
株式会社大黒商会
株式会社和光ケミカル
アサヒライズ株式会社
お支払い◎銀行振込
◎クレジットカード
京都のBMW・MINI(ミニ)の修理/点検、板金/塗装、車検/メンテナンスの整備専門店
◎電子決済
京都のBMW・MINI(ミニ)の修理/点検、板金/塗装、車検/メンテナンスの整備専門店

アクセス

Google Review整備評価

小栗栖康孝
小栗栖康孝
07:24 08 Sep 23
親切丁寧、安心して任せれます。2度の車検と今回故障の為、お願いしましたが完璧です。ありがとうございました。
enjoy 320
enjoy 320
09:33 31 Aug 23
ナビがブラックアウトした為、初めて訪問しました!丁寧説明とスピーディーな作業でオススメです!
MST mar
MST mar
08:34 13 Jun 23
初めての利用でしたが、対応もよく、仕事も早くそしてリーズナブルでした。今後ともよろしくお願いします。
boy thecps
boy thecps
04:38 22 Aug 22
先日、自家用車(BMW)で、東京から京都まで家族旅行に出かけた際に、到着間近の高速運転中に突然複数の警告灯が点灯し、土地勘のない所での予期せぬトラブルと、お盆休みでディーラー等が休みだった事もあり、途方に暮れていた所、ネットで見つけたGNARLYさんにお電話して旅行中である等の事情も説明した所、早急にご対応して下さいました。診断も的確で無駄がなく、修理もお盆中にもかかわらず至急で対応して下さり、修理代も非常に良心的で本当に助かりました。お陰様で、旅行の日程変更の必要もなく、子供達も楽しい思い出ができました。本当にありがとうございました。もしGNARLYさんが東京にあったら、間違いなく、今後全ての車に関するトラブル/整備をお願いすると思います。read more
See All Reviews

【MINI(ミニ)におすすめ】ブレーキパッドの交換時期や費用についてMINI整備士が易しく解説

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

整備メモとして保存

ご相談はチャットでも承っております。

(受付時間/24時間 )

この記事を書いたスタッフ

GNARLY automobile(ナーリー オートモービル)のホームページをご覧いただき誠にありがとうございます!私はこの大好きなBMW/MINIの整備を通じて、お車のサポートは勿論、お客様とより良いお付き合いをさせて頂ければと思っております。その様な関係を築ける様、精一杯のサービスをご提供させていただきますのでお気軽にご相談ください。

目次