BMW ALPINA F10 D5のカーナビが完全にブラックアウトし、オーディオ機能も停止する故障が発生しました。
ヘッドユニット（HU-H）は車両の情報統合システムの中枢を担う重要部品で、故障時には深刻な影響を与えます。
詳細な診断により、HU-H本体の完全故障が原因であることが判明しました。
中古ヘッドユニットによる交換修理と専門的なプログラミング作業により、全機能を復旧させた修理事例をご紹介いたします。
同様のカーナビトラブルでお困りの方への参考事例となれば幸いです。
この記事を書いたスタッフ
GNARLY automobile（ナーリー オートモービル）のホームページをご覧いただき誠にありがとうございます！私はこの大好きなBMW/MINIの整備を通じて、お車のサポートは勿論、お客様とより良いお付き合いをさせて頂ければと思っております。その様な関係を築ける様、精一杯のサービスをご提供させていただきますのでお気軽にご相談ください。
BMWグループ認定 保有資格
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 車種 | BMW ALPINA F10 D5 |
| 主な症状 | カーナビ映らない・オーディオ不具合 |
| 使用部品 | HU-H（ヘッドユニット・ナビゲーションユニット） |
| 部品耐用年数（km数） | 8〜10年程度 |
| 車検への影響 | 直接的影響なし（機能性に問題） |
お客様のBMW ALPINA F10 D5では、ナビゲーション画面の完全なブラックアウトが発生していました。
詳細なヒアリングにより、車載エンターテインメント機能全般に深刻な障害が確認されました。
これらの症状は個別の問題ではなく、ヘッドユニット故障による複合的な機能障害です。
車両の利便性と快適性が大幅に低下し、運転時の安全性にも影響する深刻な状況でした。
不具合の根本原因を特定するため、BMW専用診断機ISTAによる詳細診断を実施しました。
一般的な診断機ではテストできない細かな不具合まで正確に把握し、故障箇所を特定いたします。
診断結果により、HU-Hユニット本体の識別ができておらず、ユニット内部の故障が確認されました。
電気的な外部要因による故障ではなく、HU-Hユニット本体の内部故障が原因でした。
この結果により、ヘッドユニットの交換修理が唯一の解決方法であることが確定いたしました。
診断結果を踏まえ、中古ヘッドユニットによる交換修理を実施しました。
BMW車載システムでは単純な部品交換では機能せず、専門的なプログラミング作業が必要不可欠です。
FSCコード（Feature Software Code）による車両VIN連動の認証システムが重要なポイントです。
プログラミング完了後、ナビゲーション・オーディオ・Bluetooth・車両設定のすべてが完璧に復旧いたしました。
| GNARLY automobile | 正規ディーラー | |
|---|---|---|
| 価格 | 約180,000円 | 約400,000円 |
| 納期 | 1〜3営業日 | 約1～3営業日 |
今回のヘッドユニット交換修理により、お客様の長期間にわたる機能停止問題を解決いたしました。
BMW ALPINA F10 D5では国産車のような市販品交換ができず、専門的な修理が必要となります。
正規ディーラーでは新品部品のみ対応で約40万円の費用がかかりますが、当店では中古部品活用により大幅なコストダウンを実現しています。
| 店舗名 | GNARLY automobile（ナーリー オートモービル） |
| オフィス | 〒601-1374 京都市伏見区醍醐西大路町９７－１ |
| 電話番号 | 075-204-5022 |
| 事業内容 | 自動車修理・整備 |
| 主要取引先 | 株式会社阿部商会 株式会社大黒商会 株式会社和光ケミカル アサヒライズ株式会社 |
| お支払い | ◎銀行振込 ◎クレジットカード  ◎電子決済  |
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