【MINIリコール】MINI Cooper E他 セルモジュール内部で短絡し、最悪の場合、火災に至るおそれ
BMW日本法人は4月15日、MINI Cooper E他のリコールに関する情報を発表しました。
対象車種は令和6年4月2日 ~令和6年9月6日に製造された「MINI Cooper E」他、計37台です。
| 不具合の内容 | ①高電圧バッテリーのセルモジュールにおいて、製造が不適切なため、電極シート(正極)の切れ端が折れ曲がったことにより、セパレーターが損傷することがある。そのため、セルモジュール内部で短絡し、最悪の場合、火災に至るおそれがある。 ②高電圧バッテリーのセルモジュールにおいて、製造が不適切なため、電極シート(負極)の切れ端が折れ曲がったことにより、セパレーターが損傷することがある。そのため、セルモジュール内部で短絡し、チェックコントロールメッセージが表示され、高電圧バッテリーの充電量が最大30%までに制限される。 |
| 改善措置の内容 | 全車両、高電圧バッテリーのセルモジュールを良品に交換する。 |
リコール情報
| 車名 | 型式 | 通称名 | 製作期間 |
|---|
| MINI | ZAA-12GC32 | MINI Cooper E | 令和6年4月12日 ~ 令和6年4月12日 |
| ZAA-22GC32 | MINI Cooper SE | 令和6年4月12日 ~ 令和6年9月6日 |
| ZAA-32GC32 | MINI Aceman E | 令和6年6月29日 ~ 令和6年6月29日 |
| ZAA-82GC32 | MINI Aceman SE | 令和6年7月20日 ~ 令和6年8月21日 |
| ZAA-22GC32 | MINI Cooper SE | 令和6年4月2日 ~ 令和6年5月13日 |
| ZAA-82GC32 | MINI Aceman SE | 令和6年8月9日 ~ 令和6年8月9日 |
- リコールに関するお問い合わせ
BMWカスタマー・インタラクション・センター:フリーダイヤル: 0120269437
参照記事:BMW Japan – リコール等情報一覧
あわせて読みたい
【MINI(ミニ)におすすめのエンジンオイル】交換時期や手順をMINI(ミニ)整備士が解説
MINIのエンジンオイル選択において、コストと品質のバランスを重視するなら、FUCHS(フックス)TITAN GT1 FLEX 3 SAE 5W-40がおすすめです。 FUCHSはMINIの純正オイルを製造しているOEMメーカーで、純正部品と同一の製造ラインで生産されているため、品質面での信頼性が確保されています。 交換時期は15,000~20,000kmまたは1年を目安とし、車載コンピューターのサービス表示が交換のサインで、放置するとターボチャージャーの損傷による高額修理につながる危険性があります。 交換作業には専用診断機によるCBSシステムのリセットが必要なため、信頼できる整備工場での作業が安全かつ確実です。 MINIの高性能ターボエンジンでは、エンジンオイルの品質がエンジン全体の調子を左右するため、BMW認証を取得した適切なオイルの選択と定期的な交換で安心なカーライフを実現できます。
- 専門店による高額買取
- 不動車や事故車なんでも買取
- 査定依頼のみでもOK
GNARLY automobileでは、BMW専門の買取サービスを実施しております。故障車や不動車、電子システムに不具合のある車両でも高額で買取いたします。修理費用でお困りの方は、是非一度、無料査定からお問い合わせください。
この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!