MINIクーパー R50のドライブシャフトブーツ破損は、グリス漏れと異音を引き起こす一般的な故障です。
ドライブシャフトブーツは、エンジンからタイヤへの動力伝達部分を保護する重要なゴム製部品で、劣化により内部グリスが漏れ出します。
放置するとドライブシャフト全体の交換が必要となる深刻な故障に発展するため、早期対応が重要です。
今回は足回りからのグリス漏れでご来店いただいたお客様の修理事例をご紹介いたします。
同様のトラブルでお悩みの方への参考事例となれば幸いです。
この記事を書いたスタッフ
GNARLY automobile（ナーリー オートモービル）のホームページをご覧いただき誠にありがとうございます！私はこの大好きなBMW/MINIの整備を通じて、お車のサポートは勿論、お客様とより良いお付き合いをさせて頂ければと思っております。その様な関係を築ける様、精一杯のサービスをご提供させていただきますのでお気軽にご相談ください。
BMWグループ認定 保有資格
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 車種 | MINIクーパー R50 |
| 主な症状 | ドライブシャフトブーツの破れ・グリス漏れ |
| 使用部品 | ドライブシャフトブーツ（純正部品） |
| 部品耐用年数（km数） | おおよそ5〜8万キロ |
| 車検への影響 | 破損時は検査不適合 |
お客様から「足回りから黒いグリス状の汚れが漏れている」というご相談をいただきました。
詳細なヒアリングにより、段階的に進行する以下の症状を確認いたします。
これらの症状はドライブシャフトブーツの破損が相当進行している状態を示しています。
放置すると内部ジョイントの深刻な損傷に発展するため、早急な修理対応が必要でした。
故障の根本原因を特定するため、専門的な診断を実施いたしました。
リフトアップによる詳細点検により、左右両側のドライブシャフトブーツに破損を発見しています。
ドライブシャフトブーツはゴム製部品で、長年の使用により硬化と柔軟性低下が進行します。
診断結果により、両側のドライブシャフトブーツの交換が必要であることが確定いたしました。
診断結果を踏まえ、高品質な純正交換ドライブシャフトブーツによる交換修理を実施しました。
ドライブシャフトブーツ交換は駆動系に直接関わる重要な修理であり、高度な技術が必要です。
ブーツバンドの締め付けはメーカー規定値通りに正確に実施し、漏れを防止します。
作業完了後の試運転では、異音が完全に解消され、グリス漏れも発生していないことを確認いたしました。
| GNARLY automobile | 正規ディーラー | |
|---|---|---|
| 価格 | 約40,000円 | 約50,000円 |
| 納期 | ２～３日程度 | ２～３日程度 |
今回のドライブシャフトブーツ交換修理により、お客様が悩まされていたグリス漏れと異音を解消いたしました。
ドライブシャフトブーツの破れは車検不適合事由となるため、車検前の点検で発見された場合は必ず修理が必要です。
放置するとドライブシャフト全体の交換が必要となり、修理費用は数倍から十倍以上に膨らむため早期対応が重要です。
| 店舗名 | GNARLY automobile（ナーリー オートモービル） |
| オフィス | 〒601-1374 京都市伏見区醍醐西大路町９７－１ |
| 電話番号 | 075-204-5022 |
| 事業内容 | 自動車修理・整備 |
| 主要取引先 | 株式会社阿部商会 株式会社大黒商会 株式会社和光ケミカル アサヒライズ株式会社 |
| お支払い | ◎銀行振込 ◎クレジットカード  ◎電子決済  |
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