BMWジャパンは6月15日、BMW、MINI(ミニ)など14車種のディーゼルエンジンのタイミングチェーンに不具合があるとしてリコール、国土交通省に追加リコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出ました。
ディーゼルエンジンのタイミングチェーンの製造管理が不適切なため、表面処理がされていない部品が使用されたものがあるとのことです。
使用過程においてタイミングチェーンの伸びにより、エンジンから異音が発生し、最悪の場合はバルブタイミングがずれ走行中にエンジンが停止し、再始動できなくなる恐れがあります。
改善措置として、タイミングチェーンを良品に交換するとのことです。
目次
リコールの対象車種
- BMW 118d
- BMW 218d
- BMW 320d
- BMW 523d
- BMW X3 xDrive 20d
- BMW X5 xDrive 35d
- MINI(ミニ) クーパーD クラブマン
- MINI(ミニ) クーパーSD クラブマン
- MINI(ミニ) クーパーSD 5ドア
- MINI(ミニ) クーパーSD
- MINI(ミニ) クーパーD クロスオーバー
- MINI(ミニ) クーパーD クロスオーバーA4
- MINI(ミニ) クーパーSD クロスオーバー
※2016年6月~8月の間に輸入された合計14車種で、合計121台
リコールに関するお問い合わせ
BMWカスタマー・インタラクション・センター
フリーダイヤル: 0120269437