「BMW」の日本法人が、エンジンに問題があるとして、国土交通省にリコールの届け出をしました。
この問題は最悪の場合、火災の恐れがあるとのことです。
対象となったのは日本に輸入されたBMW・MINIの27車種で、「320d」や「218d Active Tourer」などが含まれており、2012年6月から去年12月までに製造された約17万台です。
具体的には、エンジンの排気ガスの再循環装置に不具合があり、すすが吸気パイプにたまることが原因となっています。
これまでに38件の問題が報告されており、中には火災が4件発生していますが、幸いにもけが人はいないとのことです。
BMWは早急に対応策を準備し、全国の販売店で不具合のある部品の交換を無償で行うことを決定しました。
安全のために、車をお持ちの方はすぐにBMW・MINIの販売店に相談してください。
目次
リコールの対象車種
- BMW
- 1シリーズ
- 2シリーズ
- BMW 218d Active Tourer
- BMW 218d Gran Tourer
- 3シリーズ
- BMW 320d グランツーリスモ
- BMW 320d
- BMW 320d
- 5シリーズ
- 7シリーズ
- BMW 740d xDrive
- BMW 740Ld xDrive
- 8シリーズ
- BMW 840d xDrive クーペ
- BMW 840d xDrive カブリオレ
- BMW 840dx グランクーペ
- Xシリーズ
- BMW X1 xDrive18d
- BMW X3 xDrive20d
- BMW X3 M40d
- BMW X5 xDrive35d
- BMW X6 xDrive35d
- BMW X7 xDrive35d
- MINI
- MINI Cooper D
- MINI Cooper SD
- MINI Cooper D 5 Door
- MINI Cooper SD 5 Door
- MINI クーパー D クラブマン
- MINI クーパー SD クラブマン
- MINI クーパー D クロスオーバー
- MINI クーパー D クロスオーバーA4
- MINI クーパー SD クロスオーバーA4
- MINI Cooper D
- MINI Cooper SD
- MINI Cooper D 5 Door
- MINI Cooper SD 5 Door
※対象となるのは平成24年6月22日から令和4年12月21日までに製造された169,782台
リコールに関するお問い合わせ
BMWカスタマー・インタラクション・センター
フリーダイヤル: 0120269437
あわせて読みたい
【BMWにおすすめのエンジンオイル】交換時期や手順をBMW整備士が解説
BMWのエンジンオイル交換において、コストと品質のバランスを重視するなら、FUCHS TITAN GT1 FLEX 3 SAE 5W-40がおすすめです。 BMW Longlife-04認証を取得した高品質化学合成オイルで、純正オイルと同等の性能基準を満たしながら価格を抑えることができる優れた選択肢となります。 交換時期は15,000~25,000kmまたは1年を目安とし、サービスインターバル表示や「カタカタ」という異音が交換のサインで、放置するとエンジン内部の損傷による高額修理につながる危険性があります。 交換作業にはサービスインターバルのリセット機能や専用診断機が必要なため、信頼できる整備工場での作業が安全かつ確実です。 BMWの高性能エンジンシステムでは、エンジンオイルの状態が車両性能に直接影響するため、適切なタイミングでの交換で安心なカーライフを実現できます。
- 専門店による高額買取
- 不動車や事故車なんでも買取
- 査定依頼のみでもOK
GNARLY automobileでは、BMW専門の買取サービスを実施しております。故障車や不動車、電子システムに不具合のある車両でも高額で買取いたします。修理費用でお困りの方は、是非一度、無料査定からお問い合わせください。