今回のBMWの修理/点検は、BMW 1シリーズ F20 118iのウォーターポンプキャリアおよびクーラントパイプの交換です。
お客様からBMW 1シリーズ F20 118iのエンジン冷却水の警告灯が点灯したので点検して欲しいとご相談頂きました。
BMW 1シリーズ F20 118iの故障の診断/点検
お客様からいただいた症状は以下の通りとなります。
- エンジン冷却水の警告灯が点灯
上記の症状を基にファイバースコープを使ってエンジン内を目視点検すると、ウォーターポンプキャリアの取り付け部からの水漏れとクーラントパイプと取り付け部からの水漏れを確認しました。
BMW 1シリーズ F20 118iのエンジン冷却水漏れの修理
目視点検の結果から実際にインテークマニホールドを取り外し直接の見てみるとパイプの付け根やキャリアの合わせ面より水漏れが確認できました。
したがって今回の修理内容は、ウォーターポンプキャリアおよびクーラントパイプの交換となります。
それぞれの部品はOEM部品がないため、純正部品での修理となります。
交換を終えると一度エンジンルームを洗浄し乾燥させ、最後に加圧テストを実施し、水漏れを点検、異常がない事を確認して今回の修理は完了です。
BMW 1シリーズ F20 118iのエンジン冷却水漏れの修理のまとめ
今回のBMWの修理/点検は、BMW 1シリーズ F20 118iのウォーターポンプキャリアおよびクーラントパイプの交換いたしました。
OEM部品がなかったため純正部品での修理となりましたが、無事に水漏れも止まり、正常な状態に戻すことができました。
エンジン冷却水の警告灯がついた場合はオーバーヒートする可能性が非常に高いためすぐにエンジンを止めて、近場の修理工場などにご相談ください。
もしそのまま放置して運転を継続されるとエンジンのオーバーヒートからシリンダーヘッドの歪みが生じ、大掛かりな修理が必要になる場合があります。
今回のような警告灯の点灯やエンジンルームから水漏れが確認できた場合は、お電話等でも具体的な症状をお伝えいただければ原因を特定できる場合があります。
事故など大惨事に見舞われることもあるので症状が出た場合はお気軽にお問い合わせください。
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