【BMWリコール】BMWのEV「iシリーズ」7車種について、モーター停止のおそれ
BMWジャパンは3月13日、BMWのEV「iシリーズ」7車種について、モーター停止のおそれがあるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出ました。
リコール内容は、バッテリーマネジメントエレクトロニクス(SME)のソフトウェアが不適切なため、システムの誤診が起きる可能性があり、ごく稀に充電の停止や高電圧システムがシャットダウンし、モーターの出力およびレスポンスが低下、最悪の場合、モーターが停止するおそれがあるとのことです。
なお、モーターが停止した場合は、車両をオフ/オンすることで再度走行することができます。
対策として、全車両、SME対策プログラムへ書き換えることが必要とのことで、販売店に入庫して診断機により実施、または対象車両へ遠隔配信にて配信し、使用者自身でインストールする必要があります。
目次
リコールの対象車種
- BMW
- i4 eDrive40
- i4 M50
- i7 xDrive60
- iX3 Mスポーツ
- iX xDrive40
- iX xDrive50
- iX M60
※対象となるのは2021年8月20日から2022年12月29日に製造された1872台
リコールに関するお問い合わせ
BMWカスタマー・インタラクション・センター
フリーダイヤル: 0120269437
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