今回のBMWの修理/点検実績は、BMW E46 3シリーズ 330iのオーバークールを修理する整備実績です。
お客様から高速走行時にBMW E46 3シリーズ 330iのエンジンの水温系が下がるとのことで修理のご相談をいただきました。
BMW E46 3シリーズ 330iのオーバークールの原因は、サーモスタットの開きっぱなし
具体的なBMW E46 3シリーズ 330iの症状をヒアリングさせていただいたうえで、実際に症状が再発するか確認したところ水温系が下がっていました。
そこで、BMW E46 3シリーズ 330iのサーモスタットを取り外し目視で確認したところ、サーモスタットが完全に閉じていないことを確認。
これでサーモスタットに原因があることが分かりました。
また水回りの劣化も激しかったため、今後の再発防止のためにクーラントタンクユニットとラジエーターホースの交換も実施させていただきました。
修理の結果、BMW E46 3シリーズ 330iのオーバークールの症状は改善し、水温も正常値に復帰することができました。
BMW E46 3シリーズ 330iのオーバークールは、サーモスタットの交換で修理
今回のBMWの修理/点検実績は、BMW E46 3シリーズ 330iのオーバークールを修理するにあたってサーモスタットの交換の整備実績をご紹介させていただきました。
サーモスタットは、車のエンジンがオーバーヒートしないように温度調整をおこなう大切な部品です。
万が一、サーモスタットが故障してしまうとエンジンの温度管理ができなくなり、エンジンに重大な損傷を与えることにつながります。
- 燃費が悪化する
- エンジンの汚損に繋がる
- オイル寿命が低下する
- カーボンの発生量が増える
サーモスタットの寿命は、個体差もありますが、走行距離が5万km、もしくは、買い換えから5年が経ったときが一つの目安です。
パーツの劣化は、定期的な点検では見つけにくいため、何か異常を感じたときは、必ず点検するように心がけてください。