MINI F54 ジョンクーパーワークス クラブマンのシートヒーターが暖まらない原因は、熱線の断線です。
シートヒーターは寒冷期の運転快適性に欠かせない装備で、内部の熱線が断線すると自動的に安全停止してしまいます。
今回の修理では、シートクッション全体を交換せず、故障した熱線のみを交換する特殊な修理方法を採用しました。
この手法により、お客様の経済的負担を大幅に軽減しながら確実な修理を実現いたします。
同様のシートヒータートラブルでお困りの方への参考事例となれば幸いです。
この記事を書いたスタッフ
GNARLY automobile（ナーリー オートモービル）のホームページをご覧いただき誠にありがとうございます！私はこの大好きなBMW/MINIの整備を通じて、お車のサポートは勿論、お客様とより良いお付き合いをさせて頂ければと思っております。その様な関係を築ける様、精一杯のサービスをご提供させていただきますのでお気軽にご相談ください。
BMWグループ認定 保有資格
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 車種 | MINI F54 ジョンクーパーワークス クラブマン |
| 主な症状 | シートヒーターが暖まらない |
| 使用部品 | シートヒーター熱線（交換用パーツ） |
| 部品耐用年数（km数） | 使用頻度により異なる |
| 車検への影響 | 保安基準への影響なし |
お客様のMINI F54では、シートヒーターのスイッチを入れても数秒で自動的に停止してしまう症状が発生していました。
詳細なヒアリングにより、段階的に進行する以下の症状を確認いたします。
症状は熱線断線による制御システムの自動停止機能を示すサインです。
放置すると寒冷期の運転快適性に大きく影響する状況となっていました。
診断の結果、制御システム自体に異常はなく、シートヒーター熱線の断線が不調の原因であることが判明しました。
専用機器を使用した詳細な診断により、故障箇所を特定いたします。
検査により熱線の一部分に断線を発見しました。
断線した熱線は電気が流れないため、制御システムが異常を検知し安全確保のために自動停止していることが確定いたしました。
診断結果により、故障した熱線部分のみの交換修理が適用可能であることが判明いたしました。
診断結果を踏まえ、シートクッション全体を交換せず、故障した熱線のみを交換する経済的な修理方法を実施しました。
この特殊な修理手法により、コストを大幅に削減しながら確実な修理を実現いたします。
修理完了後の動作テストでは、シートヒーターが正常にON状態を維持し、適切な温度上昇が確認されています。
制御システムによる自動停止現象も完全に解消され、本来のシートヒーター機能が見事に復活いたしました。
| GNARLY automobile | 正規ディーラー | |
|---|---|---|
| 価格 | 約40,000円 | 約70,000円 |
| 納期 | 約7営業日 | 約7営業日 |
今回の熱線交換修理により、お客様が長期間お困りになっていたシートヒーター不調を解決いたしました。
MINI F54のシートヒーター修理は特殊な技術が必要ですが、適切な予防メンテナンスにより故障リスクを大幅に低減できます。
定期的な点検と適切な使用方法により、シートヒーター本来の快適性能を長期間維持できるでしょう。
| 店舗名 | GNARLY automobile（ナーリー オートモービル） |
| オフィス | 〒601-1374 京都市伏見区醍醐西大路町９７－１ |
| 電話番号 | 075-204-5022 |
| 事業内容 | 自動車修理・整備 |
| 主要取引先 | 株式会社阿部商会 株式会社大黒商会 株式会社和光ケミカル アサヒライズ株式会社 |
| お支払い | ◎銀行振込 ◎クレジットカード  ◎電子決済  |
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