【ブレーキ効かない修理】MINI(ミニ) F57 ジョンクーパーワークスの低ダストブレーキパッド(ブレーキパッドセンサー) 交換費用
MINI F57 JOHN COOPER WORKSのブレーキパッド摩耗警告灯が点灯した場合、早急な交換が必要です。
スポーティな走行特性を持つJOHN COOPER WORKSは、ブレーキシステムへの負荷が大きく、ブレーキパッドの摩耗が早期に進行する傾向があります。
今回は警告灯点灯と制動時異音が発生したMINI F57の修理事例をご紹介いたします。
D-STIMMER製高品質低ダストブレーキパッドを使用した交換により、制動性能を回復できました。
同様の症状でお困りの方への参考事例となれば幸いです。
Yusuke Yotsuda
この記事を書いたスタッフ
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BMWグループ認定 保有資格
MINI F57 JOHN COOPER WORKS
| 項目 | 詳細 |
|---|
| 車種 | MINI F57 JOHN COOPER WORKS |
| 主な症状 | ブレーキパッド警告灯点灯・制動時異音 |
| 使用部品 | ブレーキパッド(D-STIMMER製) |
| 部品耐用年数(km数) | 3〜5万キロ |
| 車検への影響 | 摩耗限界時は検査不適合 |
修理の概要
目次
ブレーキ効かない症状と診断および修理作業
STEP
症状:警告灯点灯と制動時の異音発生
ブレーキパッドの交換を促す警告灯
お客様のMINI F57では、ダッシュボードにブレーキパッド警告灯が点灯し、制動時に異音が発生していました。
- 警告灯点灯 – ダッシュボードに継続的に表示
- 制動時異音 – 金属的な摩擦音が発生
- 初期制動力低下 – 急制動時の効きに変化
これらの症状は、ブレーキパッドの摩耗が限界に達していることを示しています。
放置すると制動性能の大幅な低下により、重大な安全リスクを伴う状況でした。
STEP
診断:専用テスターによる詳細診断とブレーキシステム点検
純正テスターISTAでの診断の様子
MINI専用診断機ISTAを使用して、ブレーキシステムの詳細診断を実施しました。
- ブレーキパッド摩耗センサー確認 – センサー破断による故障コード確認
- 実車目視点検 – ホイール取り外しによるパッド残量確認
- ローター状態確認 – 摩耗状況と交換要否の判定
診断の結果、フロントブレーキパッドが摩耗限界(残厚2-3mm以下)に達していることが判明しました。
ローターには軽微な摩耗痕のみで、研磨や交換は不要と判断いたしました。
STEP
修理:D-STIMMER(ディーシュタイマー)製高品質低ダストブレーキパッド交換
D-STIMMER(ディーシュタイマー)の低ダストブレーキパッド
診断結果を踏まえ、D-STIMMER製高品質低ダストブレーキパッドによる交換修理を実施しました。
D-STIMMERは日本の東邦グループとDIXCELが共同開発した信頼性の高いブレーキパッドです。
- 車両リフトアップ – フロントホイール取り外し
- ブレーキピストン圧縮 – 専用リセットツール使用
- 新品パッド取り付け – 専用グリス塗布と規定トルク締付
- システム調整 – ブレーキフルードレベル調整と警告灯リセット
作業完了後の試運転では、警告灯が消灯し、制動力と異音の解消を確認しました。
MINI F57本来の確実で快適な制動フィーリングが見事に復活いたしました。
低ダストブレーキパッド交換の費用とブレーキ性能低下を防ぐ予防対策
MINI F57 JOHN COOPER WORKSのブレーキパッドを交換する作業風景
| GNARLY automobile | 正規ディーラー |
|---|
| 価格 | おおよそ35,000円 | おおよそ60,000円 |
| 納期 | おおよそ1営業日 | おおよそ3営業日 |
工賃を含む総費用
今回のブレーキパッド交換により、警告灯点灯と制動時異音が完全に解消されました。
D-STIMMER製ブレーキパッドは、純正同等の制動性能とコストパフォーマンスを両立しています。
MINI F57 JOHN COOPER WORKSは高性能ブレーキシステムのため、通常のMINIより摩耗が早期に進行する場合があります。
- 定期点検は、年1回実施し、パッド残量を確認する
- 警告灯点灯時は即座に点検を受け、摩耗限界での走行は避ける
- 制動時の異音発生時は、ブレーキパッド摩耗を疑い早期診断を受ける
- スポーツ走行後は、ブレーキ冷却のため適度な低負荷走行を行う
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