MINI クーパーS R56のハンドル振動の原因は、ミッションマウントとエンジンマウントの劣化です。
これらのマウント類は、エンジンやトランスミッションの振動を車体に伝えないよう緩衝する重要部品で、劣化すると停車中でも不快な振動が発生します。
今回の修理事例では、アイドリング時の車体振動にお困りのお客様に対し、詳細な診断によりマウント類の劣化を特定しました。
SWAG製の高品質マウントへの交換により、MINI本来の快適な運転環境を完全に回復できました。
同様の振動トラブルでお困りの方への参考事例となれば幸いです。
この記事を書いたスタッフ
GNARLY automobile（ナーリー オートモービル）のホームページをご覧いただき誠にありがとうございます！私はこの大好きなBMW/MINIの整備を通じて、お車のサポートは勿論、お客様とより良いお付き合いをさせて頂ければと思っております。その様な関係を築ける様、精一杯のサービスをご提供させていただきますのでお気軽にご相談ください。
BMWグループ認定 保有資格
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 車種 | MINI クーパーS R56 |
| 主な症状 | 停車中の振動、ハンドル振動 |
| 使用部品 | ミッションマウント・エンジンマウント（SWAG製） |
| 部品耐用年数（km数） | 5年程度または50,000km |
| 車検への影響 | 劣化時は検査不適合の可能性 |
お客様のMINI クーパーS R56では、停車中のアイドリング時に車体全体に明らかな振動が発生していました。
詳細なヒアリングにより、段階的に進行する以下の症状を確認いたします。
症状は車両全体の快適性を大幅に低下させ、運転疲労の蓄積や不安感を招く深刻な問題となっていました。
診断の結果、エンジンマウントとミッションマウントの劣化が振動の原因であることが判明しました。
専用機器を使用した詳細な診断により、故障箇所を特定いたします。
検査により両マウントのゴム部分に硬化、亀裂、変形といった明確な劣化を発見しました。
弾力性を失ったマウントは本来の防振機能を果たせず、エンジン・トランスミッションの振動が直接車体に伝わる状態でした。
診断結果により、エンジンマウントとミッションマウントの同時交換が必要であることが確定いたしました。
診断結果を踏まえ、SWAG製の高品質エンジンマウントとミッションマウントによる交換修理を実施しました。
SWAGは優れた耐久性と純正同等の性能を持つ優良外品メーカーで、当工場でも信頼して使用しています。
SWAG製マウントは改良されたゴム品質により、従来品より優れた耐久性と快適性を実現しています。
作業完了後の試運転では振動が完全に解消され、MINI クーパーS R53本来の滑らかで快適な運転環境が復活いたしました。
| GNARLY automobile | 正規ディーラー | |
|---|---|---|
| 価格 | 約36,000円 | 約55,000円 |
| 納期 | 1日程度 | 1日程度 |
今回のマウント類交換修理により、お客様が長期間悩まされていた停車中の振動は完全に解消されました。
MINI クーパーS R53のマウント類は一般的に5年程度が交換目安ですが、劣化が進むと車検不適合となる可能性があります。
適切な予防メンテナンスにより、故障リスクを大幅に低減し、MINI本来の快適性能を維持できるでしょう。
| 店舗名 | GNARLY automobile（ナーリー オートモービル） |
| オフィス | 〒601-1374 京都市伏見区醍醐西大路町９７－１ |
| 電話番号 | 075-204-5022 |
| 事業内容 | 自動車修理・整備 |
| 主要取引先 | 株式会社阿部商会 株式会社大黒商会 株式会社和光ケミカル アサヒライズ株式会社 |
| お支払い | ◎銀行振込 ◎クレジットカード  ◎電子決済  |
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