この記事をご覧の方の多くは、MINI(ミニ)のカーナビが再起動を繰り返したり不具合を感じられている方がご覧いただいているかと思います。
そこで今回、ご紹介させていただくのは、MINI(ミニ) F55 クーパーのカーナビが再起動を繰り返す現象についての修理事例です。
今回のカーナビの修理は、結論から申し上げると、中古ヘッドユニット(ナビゲーションユニット)の交換と地図データーのアップデートを行います。
MINI(ミニ) F55 クーパーのカーナビの故障の診断/点検
お客様からMINI(ミニ) F55 クーパーの「カーナビが再起動を繰り返す」とのご相談をいただきました。
お預かりした車を純正テスターであるISTAを用いてMINI(ミニ) F55 クーパーを診断/点検します。
結果は、HU-H(ヘッドユニットおよびナビゲーションユニット)の認識ができていない故障と判断できました。
念のため、目視による点検でHU-H裏で電源およびコネクター、配線を点検したところ異常は確認されなかったため、HU-Hの不具合と断定いたしました。
MINI(ミニ) F55 クーパーのカーナビの再起動による故障は、中古のHU-Hの交換で修理
以上の診断結果からMINI(ミニ) F55 クーパーのHU-Hの交換を実施します。
中古のHU-Hの交換といっても、MINI(ミニ) F55 クーパーと中古のHU-Hが不適合であるため、プログラミングの実施が必要となります。
MINI(ミニ) F55 クーパーのプログラミングといっても今回のプログラミングとは通常とは異なり、FSCコードと呼ばれる暗号のようなものにISTAでいくつかの操作が必要となりました。
プログラミング作業を実施することで、通常では使用できない中古のHU-HがMINI(ミニ) F55 クーパーで使用できるようになります。
また上記のプログラミングに加え地図のアップデートも行いました。
MINI(ミニ) F55 クーパーのカーナビ故障による交換のまとめ
今回は、MINI(ミニ) F55 クーパーのカーナビおよびオーディオの中古ヘッドユニット(ナビゲーションユニット)の交換と地図データーのアップデートをご紹介させていただきました。
MINI(ミニ) F55 クーパーのカーナビは車両と一体になっているため、国産車のように新しいものを購入したからといってそれが機能するとは限りません。
またオーディオ関連など、MINI(ミニ) F55 クーパーのさまざまなシステムと連動しているため、それらを円滑に機能させるためにもこのプログラミング作業は必須となります。
すべてのMINI(ミニ)の車両で実施できる作業ではないですが、仮にMINI(ミニ)正規ディーラーに依頼した場合、中古のヘッドユニット(ナビゲーションユニット)の交換はしてもらえないため、カーナビを機能させるためには、新品への交換が必要となり、費用は38万円程度かかってしまいます。
MINI(ミニ)のカーナビ修理は、車の年式が新しくなるほど交換の難易度が上がるため、正規ディーラーに頼るしかないと思われがちですが、当整備工場では、1週間程度で納車させていただくことが可能です。
カーナビが再起動を繰り返す場合は、お気軽にご相談ください。
MINI(ミニ)正規ディーラー | GNARLY automobile | |
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価格 | おおよそ380,000円 | おおよそ半額 |
納期 | おおよそ7営業日 | おおよそ7営業日 |
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