BMWジャパンは9月14日、BMW 1シリーズ・2シリーズ 1万4399台について、カウルカバーの不具合で雨水がブレーキフルード内に浸入することがあるとして、国土交通省に追加リコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出ました。
ブレーキマスターシリンダーのリザーバータンク上部に設置されているカウルカバーの排水設計が不適切なため、雨水がブレーキフルード内に浸入することがあり、雨水と反応したブレーキフルードがゲル化して油圧制御ユニット内で詰まり、ブレーキペダルを放してもブレーキが作動し続けるおそれがあるとのことです。
改善措置として、全車両のカウルカバーを対策品に交換したうえで、ブレーキフルードの含水率を点検し、必要に応じて関係部品を新品に交換するとのことです。
目次
リコールの対象車種
- BMW 1シリーズ 116i
- BMW 1シリーズ 118i
- BMW 1シリーズ 120i
- BMW 1シリーズ M135i
- BMW 2シリーズ M235i
- BMW 2シリーズ 220i
※2013年6月29日~2015年3月14日に製造された1万4399台
リコールに関するお問い合わせ
BMWカスタマー・インタラクション・センター
フリーダイヤル: 0120269437