先日に実施したBMWのエンジンオイルの交換。
その際に思ったこと感じたことをこちらでご紹介させていただきます。
エンジンオイルの交換はディーラーに頼まれる方もおられれば私どものような整備工場に頼まれる方もおられます。
作業内容的には簡単な部類に入るのでご自身でも交換される方もおられるのではないでしょうか?
今回はそういった「自分でBMWのエンジンオイルを交換したい!」方にBMWグループに所属していたプロの整備士から「最適な交換時期や交換を怠るとどういった症状に至るのか。」を簡単ではありますが解説したいと思います。
BMWのエンジンオイルの交換を怠ると引き起こる現象



まずエンジンオイルとは自動車にとっての血液です。
結論としてエンジンオイルが濁ると車に様々な不調が起こります。
- パワーの低下による燃費の悪化
- エンジン内部の部品の損傷
- エンジンの焼き付き
人間も血液が濁ると血流が悪くなり、血管がもろく、硬くなってしまいますが、それは車も一緒です。
乗り換えを前提にしておられるカーリースの方も含め、愛車を長期で乗りたい方にとって、定期的なエンジンオイルの交換は必須です。



BMW正規ディーラーのエンジンオイルの交換の推奨時期



そこで大事なのでエンジンオイルを交換する頻度です。
実際、BMW正規ディーラーが推奨しているエンジンオイルの交換時期は、初回が2万km、2回目以降は3万kmとされており、姉妹ブランドであるMINIについてもBMWと同様、2万km毎の交換を推奨されています。
しかし、当整備工場の基準では、BMWのオイルは5,000kmごとの交換を推奨しています。
具体的には、長距離を頻繁に走る方は10,000km、また短距離を走る方は5,000kmを目安に交換されればBMWのメンテナンスとしては問題はありません。
またSTOP&GOが多いようなエンジンを通常以上に使われる方は当然汚れやすくなるため、早めのオイル交換を推奨しています。



BMWのエンジンオイルの交換時期のまとめ



実際、BMW正規ディーラーが推奨しているエンジンオイルの交換時期は、初回が2万km、2回目以降は3万kmとされており、姉妹ブランドであるMINIについてもBMWと同様、2万km毎の交換を推奨されています。
しかし、当整備工場の基準では、BMWのオイルは5,000kmごとの交換を推奨しています。
またBMWに関しては、交換時期をエンジン回転数や燃料消費量等の運転条件をコンピューターでチェックする仕組みがあるため、交換の時期がきたら知らせてくれます。
これらのシステムは曖昧でない正確な時期を把握することができ、しっかり寿命を迎えてからエンジンオイルを交換をすることができます。
エンジンオイルを交換しないことによって直ぐにエンジンに影響は出ないですが、乗り続けることによって必ずエンジンに負担を強いることになります。
エンジンは故障してからでは元に戻すことは難しく、輸入車の場合は修理費用も高額になりがちです。
したがって定期的なメンテナンスとして、エンジンオイルの交換は必ず行うようにしましょう。



店舗案内
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オフィス | 〒601-1374 京都市伏見区醍醐西大路町97-1 |
電話番号 | 075-204-5022 |
事業内容 | 自動車修理・整備 |
主要取引先 | 株式会社阿部商会 株式会社大黒商会 株式会社和光ケミカル アサヒライズ株式会社 |
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