今回は、BMW 3シリーズ E46 330iのオーバークールの修理の施工事例をご紹介いたします。
BMW 3シリーズ E46 330iのオーバークールの故障診断
お客様から高速走行時にエンジン水温が下がるとのご相談をいただきました。
問診により具体的な症状を伺った上で、実際に症状が再発するかの確認を取り、最後にサーモスタットを取り外し目視で点検します。
BMW 3シリーズ E46 330iのオーバークールの修理
作業内容は以下のとおりとなります。
■作業内容
- サーモスタットを取り外し、目視によりサーモスタットが完全に閉じていない事を確認
- サーモスタットを交換
- E46の水まわりの弱いところを予防整備という事で、クーラントタンクとラジエターホース等を同時交換


BMW 3シリーズ E46 330iのオーバークールの修理結果

エンジン水温が下がる症状から診断の結果、サーモスタットを交換した上で、水まわりの弱いところを予防整備させていただきました。
その結果、オーバークールの症状は改善し、水温も正常値に復帰することができました。
オーバークールになると以下のような症状が現れることがあります。
- カーボンの発生量が増える
- エンジンの汚損に繋がる
- オイルを希釈、劣化、汚損、オイル寿命が低下する
- 燃費が悪化する
車が温まらない状態というのはさまざまな悪影響を及ぼします。
水温計が下がる異常を感じたらすぐに整備工場で見てもらうことをお勧めします。
今回使用したパーツメーカー

HELLAは、自動車部品、アクセサリー、診断機器およびその他サービスに関して、ヨーロッパでも業界最大のアフターマーケット事業を組織する企業です。世界でもトップ40に入る自動車部品サプライヤーであり、ドイツの100大工業会社に数えられています。
この記事を書いた京都のBMW修理の整備士
Yusuke Yotsuda
京都のBMW・MINIの修理・整備専門店 GNARLY automobileをご覧いただき誠にありがとうございます。 私はこの仕事でお客様のお車のサポートは勿論ですが、大好きなBMW・MINIを通してより良いお付き合いをさせて頂ければと思っております。 その様な関係をお客さまと築ける様、精一杯のサービスを提供させていただきますので、どうぞ宜しくお願い致します。
京都でBMWの修理はGNARLYにお任せください。
BMW純正テスターでの確実な修理
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BMWを運転の際に違和感を感じられたり、警告灯が点灯した際には遠慮なさらずご連絡ください。
なおBMWの無料診断は問合せ順となっておりますので、少々お時間を要する場合がございます。
先にスケジュールを抑えられたい方は事前に「故障コードの無料読み出し」を係の者にお伝えください。
スケジュールを確保し優先的にお客さまをお通しさせていただきます。
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BMWの修理・整備に関するお問い合わせ
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