この記事をご覧の方の多くは、MINI(ミニ)クーパーのドライブシャフトブーツの交換や費用について、興味をお持ちのことかと思います。
MINI(ミニ)クーパー R50のドライブシャフトブーツは、ハンドル操作をタイヤに伝えるジョイントを保護する部品です。
ドライブシャフトブーツが破れてしまうとジョイント部のグリス切れが起こり、内部のベアリングが破損してしまう恐れがあります。
そこで今回は、MINI(ミニ)クーパー R50のドライブシャフトブーツの交換事例と共に修理を怠った場合に生じる症状について解説したいと思います。
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目次
MINI(ミニ)クーパー R50のドライブシャフトブーツから漏れ出したグリス
MINI(ミニ)クーパー R50のドライブシャフトブーツから漏れ出したグリスここからは、MINI(ミニ)クーパー R50のドライブシャフトブーツの交換事例をご紹介いたします。
まず、MINI(ミニ)クーパー R50からドライブシャフトと破けてしまったドライブシャフトブーツを取り外します。
ドライブシャフトには、破れたドライブシャフトブーツから漏れ出したドライブシャフトグリスがこべりついているので、これを丁寧に拭き取ります。
そして、新しいドライブシャフトブーツに取り替え、先ほど拭き取った分のグリスをドライブシャフトグリスを補充します。
最後にドライブシャフトブーツの端をクランプでしっかりと締め、車体にドライブシャフトを組み付けて作業は完了です。
ドライブシャフトブーツの交換を怠ると最悪の場合、ドライブシャフトの交換が必要になる


MINI(ミニ)クーパー R50のドライブシャフトブーツ(左が劣化したドライブシャフトブーツ)冒頭でも述べましたが、ドライブシャフトブーツが破れてしまうとジョイント部のグリス切れが起こり、内部のベアリングが破損してしまう恐れがあります。
ベアリングが破損してしまうと異音が発生し出し、最悪の場合、ドライブシャフトを交換しなければなりません。
ドライブシャフトは、駆動輪に向かって左右に伸びる棒状のパーツを指します。「シャフト(shaft=軸)」という名のとおり、回転軸の役割を担う重要な部品で、このドライブシャフトの交換となると高額な修理費用が発生してしまいます。
また、ドライブシャフトブーツの破れは、車検不適合になる事象です。
したがって、ドライブシャフトブーツが破れた際には早急な修理が肝心となります。
MINI クーパー R50のドライブシャフトブーツの交換まとめ


MINI(ミニ)クーパー R50の新しいドライブシャフトブーツ 今回のMINI(ミニ)の車検/メンテナンス実績は、MINI(ミニ)クーパー R50のドライブシャフトブーツの交換の整備実績をご紹介させていただきました。
MINI(ミニ)クーパー R50のドライブシャフトブーツは、ハンドル操作をタイヤに伝えるジョイントを保護する部品です。
これが破れてしまうとジョイント部のグリス切れが起こり内部のベアリングが破損してしまい、最悪の場合、ドライブシャフトを交換しなければなりません。
ドライブシャフトの交換は高額な修理費が発生する上、ドライブシャフトブーツの破れは、車検不適合になる事象です。
乗車時の足回りの異音や違和感、そしてドライブシャフトブーツの破れを発見されましたら早めの修理をおすすめします。
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